top of page

活動レポ

今まで開催したワークショップや各種イベント情報を

お届けします♪

48
ートワークショップ
  「え!絵から音楽が聞こえる?」
   
レポ一覧に戻る
アートワークショップ | 10月27日
 

芸術の秋という事で、年1回のアートワークショップがいつもの仲町地域センターの音楽練習室で開催されました。
今回は「え!絵から音楽がきこえる?」というテーマで、音楽と絵や創作の組み合わせた活動です。
講師は「絵本とあそぶアートのおうち」の方々です。

プログラムは大きく3つの活動で構成されました。

 

①元永定正の『がちゃがちゃどんどん』 絵本を読みながら、書かれているオノマトペを家庭にあるもので表現していきます。

鍋を叩いたり、ドライヤーのスイッチを入れたり、コップを箸で叩いたり。

 

②カンディンスキーの絵画『全体』 カンディンスキーの自伝的な絵本『にぎやかなえのぐばこ』を見ながら彼の創作と音楽が密接であった事を紹介した後、今度は13のパーツからなる絵画『全体』を音でそれぞれ表現してみようという活動。

各パーツを参加者一人一人が担当し『がちゃがちゃどんどん』で使用した物を選んで、ピアノの音楽にのせて順番に音を披露し、ボードに貼っていきます。そして最後に音楽の終わりと同時に一つの作品に仕上がりました。

 

③エリック=カールの『うたが みえる きこえるよ』 作者が指定したモーツァルトの「セレナーデ4番」の他、文字の書かれていない絵にあうような3曲のピアノやオーケストラの音楽を聴きながら絵本を見ていきました。 次にその音楽を聴きながら、切り紙貼り、シール貼り、クレヨンや水彩色鉛筆などで、3作品を仕上げました。 最後には全員で鑑賞会。

 

絵のパーツにあうような音選びは、子どもも大人も自由に組み合わせたり素材の使い方も独創的で感心しきりでした。

また創作活動では集中し過ぎて1つの作品だけ仕上げた子、最後には少々疲れてしまったけれど渾身の作品でした。

また描く表現が難しい子でもシールを貼るなどで楽しみながら創作できました。大人もすっかり夢中になっていましたね。

 

絵本とあそぶアートのおうちの方々には、毎回テーマ決めから、プログラム構成、創作の素材準備と、『でこぼこ』のために心を込めて時間をかけて用意してくださり本当に感謝でいっぱいです。

ありがとうございました。

bottom of page