top of page

活動レポ

今まで開催したワークショップや各種イベント情報を

お届けします♪

52
パーカッションワークショップ 
レポ一覧に戻る
ワークショップ | 2月2日
 

穏やかに晴れた日曜日、荻原先生によるパーカッションワークショップが開催されました。

子ども7人、大人8人の参加でした。

これまでは大人が引っ張ってドラムサークルの形を作っていた感じがありましたが、ここ半年、参加している子どもたちの成長が目覚ましく、周りを見ながら、つまり自分の世界だけにならずにリズムを刻む事ができるようになって来ているようです。 荻原先生の指導の補佐的にリズムを刻む事がそれほど必要じゃなくなったため、子どもたち1人1人の補佐的役割に回っていく時もあります。もちろん無理に「やらせる」事はしません。

久しぶりに来た子、集団や大きな音が苦手でイヤーマフをつけ今まではなかなか部屋に入りませんでした。

私をすっかり覚えてくれてベタベタ甘えてきます。年齢相応に接触が過度にならないように気をつけながら、1つのコンガを一緒に叩きました。

周りに目がいくのはまだですが、並んで座りコンガの感触や振動を感じています。

時々マフを外しては、周りの音に慌てて付け直します。でも今までよりも自分から楽器に触れることができました。

後半は隣りのスペースで一休み。

 

なんでもイヤイヤくん、施設のポスターを剥がそうとしたり、小物楽器を投げつけたり。

それでも家ではマイ打楽器を楽しんでいるとのこと。ママには1人ワークショップを楽しんでもらうことにし、私と廊下や隣りのスペースで2人きりになりました。

それまで大声をだしていたのにピタリとやめウロウロ、部屋の中のママが気になるけれど自分から向かうまで私も誘わずに待っています。時々私の顔を伺いながらポスターを剥がそうとするのを低い声と手と目で真剣に止めるとニヤッとします。

可愛いい…でもねっ!

後半は参加、でも楽器を投げることが最初の1回だけ、見ていると私を含め周りの人の様子を観察している様子。

今まではママしか見てなかったのにね。 最後はパプリカでダンス全開。

 

こんな感じで今回は荻原先生だけで指導していただきましたが、始めに書いたように『でこぼこ』らしく!ドラムサークルがしっかりできていました。

『でこぼこ』は音楽療法ではないけれど、どんな子でもどんな大人でも一緒の活動をします。

参加の仕方はそれぞれ自由型。

でも色々な人と一緒に活動するとはどんな事?というのを体験できる場でもあるのかな…子どもも大人も…。

bottom of page